丸ごと蕪の豆乳スープ

552kcal
丸ごとの蕪は迫力満点。だけど食べてみると素朴でほっとする、優しくてなつかしい味です。
材料(2人分)
  • かぶ 中2個
  • 玉ねぎ(みじん) 中1/2個
  • 人参 中1/2個
  • 無臭にんにく(みじん) 1/2片
  • 細ねぎ(お好みで) 適宜
  • 豆乳 200ml
  • 100ml
  • カラダがよろこぶ出汁 大さじ3
  • ごま油 大さじ1
  • 大さじ1
  • 味噌 小さじ2
  • 薄口醤油 小さじ2
  • 塩、胡椒 適宜
  • 鷹の爪 適宜
作り方
  1. かぶは、茎を2~3センチほど残し葉を落とし、茎の付け根のまわりの皮だけ切り取り綺麗に洗う。たてに十字に切り込みを入れておく。
  2. みじん切りにしたにんにくと玉ねぎをごま油で良く炒め、食べやすい大きさに切った人参も加える。豆乳以外の調味料と①のカブを入れて弱火で煮る。
  3. かぶに火が通ったら豆乳を加え、弱火で1~2分温める(沸騰させない)。お好みでごま油、小口切りにした細ねぎを散らしていただく。
一言コメント
とろとろの蕪と出汁が利いたクリーミーな豆乳味は相性抜群。
春の七草に謳われる「すずな」は、「蕪」をさす事からもわかるように歴史はたいへん古く、弥生時代に伝わりました。「古事記」や「日本書紀」にも栽培の様子が記されるほど、後も長く愛されてきました。その理由は、優しい味と豊かな栄養素にあります。丸い根の部分は消化を助ける成分、葉にはビタミンやカリウムが豊富です。
春蕪のおいしい季節になりました。そこで丸ごと蕪のとろりとした食感を生かした、優しくほっとする一品をご紹介します。クセのない味の蕪だからこそ、出汁味がしみ込むスープ料理にぴったり。下茹や皮むきなども不要なので手軽にできます。小さめの蕪を選び、皮を剥かず一物全体、丸ごと頂きましょう。
このレシピで使用している商品
  • カラダがよろこぶ出汁