古代の日本人は、縄文土器と火を用いて、近海のイワシや回遊魚のカツオ、
コンブや貝類などを煮だし汁として食していました。
これが日本が世界に誇る出汁文化のはじまりといわれています。
歴史書の中に「出汁」を連想させる言葉が登場するのも早く、
古事記や日本書紀の中には「煮堅煎汁( カツオイロリ)」としてカツオを煮て食していたこと、
そして「比呂米( ヒロメ)」というこの時代のコンブの名称にて
高級な薬として朝廷に献上されていたことがすでに記述されています。
最古の料理書とされる『料理物語』にもおいしさに深みをもたらす
カツオとコンブの合わせ出汁の取り方があり、
『本朝食鑑』には「甘微温。毒なし気血を補ひ筋力を壮んにし、諸病に害なく大に人に益あり」
と記されていることからも、江戸時代初期にはすでに健康効果も知られていたようです。
このように時代を経ていく中で「煮出し汁」が「出汁」となり、
その中に健康をつくる役割があることを
私たち日本人は「いにしえからの智慧」として受け継いできたのです。
当社では、私たちのDNA が育んできた知恵を頼りに、栄養源の魚を丸ごと一尾使い、
先端技術と融合させることで安全でカラダに優しい出汁を開発してきました。
自然からの食材だけで製造された出汁のうま味や
そこからもたらされる健康効果をご体験頂ければと願っております。
豊富な自然食材を丸ごと使用、「アミノ酸20 種が全て摂れる」「完全な無添加」の出汁です。
さらに、自然のメカニズムの研究より生まれた先端技術により、ペプチドと呼ばれるたんぱく質が体に吸収しやすい細かい分子状態になっているのも特徴です。
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NASA から譲り受けた限外濾過膜を製造技術の中に組み込むことで、原料に含まれるたんぱく質がペプチドやアミノ酸のような細かい状態へと変化すると同時に、酸化しやすい脂肪や油、付着している重金属類など分子の大きいものを全て除去しており、安全安心な出汁をお届けすることが可能となっています。
商品のご紹介
その他にも身体に良い食材をビーバンセレクションとしてご用意しています。
料理レシピ
旬の食材には、四季折々のカラダの調子を整えてくれる働きがあります。
また、旬の野菜は年間を通して最も栄養価が高いことで知られています。
レシピを参考に健康づくりの一助となれば幸いです。
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